スローエイジング -4

スローエイジングという言葉が使われているのは、美容の他には健康・医療分野ですね。

スローエイジングデザイナーという方もいらっしゃったりして、この方は乳がんを経験しているようです。医療分野では糖尿病関連でスローエイジングという言葉を見かけました。病気や死のイメージを若干含むところが、アンチエイジングと違うところかなと。アンチエイジングの究極って不老不死!みたいな感じ、しますもんね。他には、食事関連でも見かけました。デトックスという言葉と一緒に使われていることも多いです。

女性向けの美容ではなくて、もう少し科学的なところの本でもないかと探してみましたが、科学的なところはほとんどない(笑)。糖尿病関連でスローエイジングという言葉を使った先生がいらっしゃいまして、その方が何冊か書かれている本の中で1冊だけ面白そうだな〜と言うのがありました。

 

名医が教える一生寝たきりにならない「動ける体」のつくり方 f:id:code79:20130320111200p:plain

久保 明 (著) 

”高齢になっても自分の足で歩き、体をしっかり動かすことは健康長寿の基本です。本書では、運動器(筋肉・関節・骨など)の機能低下を防ぎ、将来、寝たきりや要介護にならないための「体の動かし方&運動法」をアドバイスします。”(amazon 内容紹介より)

目次を見ると、50歳からの体の動かし方、とあり、ある程度年齢の高い人でもできるようなゆっくりとした、負荷の少ない方法が紹介されており、興味が湧きました。

 ただこの先生、どうも糖尿病に関しては炭水化物を採らずにタンパク質をとればいい!というようなどちらかというと極端な本も書いており、まあ自分には正しいかは分からないのですけれども。地球温暖化も進んでいる/進んでいない、という相反する意見があり、原因は二酸化炭素だ/二酸化炭素ではない、という相反する意見もちょっと探すと出てきたりして、自分には判断がつきません。そのくらいのわからなさ(笑)

 

名医が教える一生寝たきりにならない「動ける体」のつくり方 f:id:code79:20130320111200p:plain

久保 明 (著) 
単行本: 192ページ 発売日: 2012/6/15 出版社: 永岡書店
ISBN-10: 4522431066 ISBN-13: 978-4522431061

スローエイジング -3

スローエイジングという言葉はどんなところで使われているのか、

簡単に調べてみました。やはり女性をターゲットにした美容分野が多いですね。

あまり興味はなかったのですが、ひとつ面白いなと思ったのは、

女性の美容を考える上で10年一区切りは長すぎる、7年がいい、という話があり、

なるほどなあと思いました。自分の実感からも、体の調子を10年一区切りだと

ちょっと長いような気がしていたからです。そこでは21〜28歳、28〜35歳、

35〜42歳、42歳〜49歳、49〜56歳、56歳〜と、それぞれの期間で

しておきたいことをざっくりまとめています。例えば、35〜42歳で

しておきたいことは「筋力を維持し、後ろ姿が年老いることを防ぐ」という感じ。

詳しくはこちらに↓

スローエイジング計画

http://beautifullifenavi.web.fc2.com/karada.html

これがすべてではないでしょうが、あんまり厳格にやることが決まっているのも、

疲れるような感じもします(笑)。それにやっぱり10年ごとの区切りのほう

すご〜くわかりやすいし、と思ったり…。(台無し?)

スローエイジング…

我ながら、良い言葉を思いついたものだな、と思っていたら

やはり数年前から「スローエイジング」という言葉はあったようです。

流れとしてはやはり、「アンチエイジング」からの派生のようです。

ただ、アンチエイジングという言葉は新聞の化粧品や健康食品の広告で

現在でもよく見かけますが、スローエイジングという言葉はまだ

それほどメジャーではなく、どちらかと言いうと、このまま下火になりそうな…(笑)

ネット上で、自分の考えるスローエイジングとして一番近いのは下記の文章でした。

 

エクセレントメディカル presents 若肌SOS 

スローエイジングって何?

http://www.wakahada-sos.com/column/slowaging/slowaging_01.html

 

"スローエイジングを考える上で、最も大切なことは「老いを受け入れる」こと。

老化は避けることができませんが、老化を遅らせることは可能です。

よりよく年を重ねるためには心、技、身の三位一体のバランスと、

それを支える規則正しい睡眠、食生活、適宜な運動、ストレスフリーな生活習慣が必要です。"(上記ページより引用)

 

「老いを受け入れること」やっぱりこれだなあと思います。

その上で、なるべく健康的な生活と習慣を目指す。

あとは、本当は「老い」の先にあるものも当然考えているわけです。

「老いを遅らせる」と言うよりは、「上手に歳をとる」と言う方が

自分の感覚には近いです。

スローエイジング?

アラフォーになり、自分の健康・体調維持について考えることが多くなってきた。

今まで実践してきたことや、心がけてきたこと。

そしてこれからさらに歳を経ていくなかで、

上手に自分のこころとからだと付き合っていくこと。

そのあたりをゆる~く書いていこうと思う。

目指すのは、アンチエイジングではなく、スローエイジング?かなぁ。